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2008年1月 8日 (火)

あれれ?おかしいな(ry

 こんばんちわ。えっと、最初の更新は、拍手御礼SSか、改稿版って言ったんですが、何故か即興SS出来たので、自棄になってUPしようと思います。いや、改稿してたんですよ?拍手御礼第一弾の「始まり」を。でね、改稿しながら、文章を結構加えたり消したりを繰り返してて、結局冒頭に戻ってやり直しーとかしてたら、いつの間にか違うSS書いてたって言う摩訶不思議。しかも、なんか、なんぞこれみたいな。もう、稀凛、いっぱいいっぱいすぎて涙目orz
 やることありすぎて自分の首絞めてるよ。そろそろ泣いてもイイ頃だと聞いた!

 うん、ごめん、嘘。がむばるよ。

 そういえば、今日が8日で、火曜日だってことに、さっきmixi見てて気付いたよ。稀凛そろそろ色々やばいね。生きてるのか死んでるのか解らないくらいだ。うん、生きてますよ!元気いっぱい!

 よし、ちょっとメインPCの調子悪いから初期化する準備してくるね。SSデータ飛ばさないよう気をつける。

 続きから【disappearance?】です。CPはお決まりのなのフェイ(いや、これはフェイなのか?)だZE☆

 

「ふぇーいとちゃーん」
 そう言ってフェイトの腕に絡みつくなのは。
「どうしたの? なのは?」
 にっこり笑ってそれを受け止めるフェイト。
「えへへ、なんだかくっつきたくて」
 なのはは、照れ笑いを浮かべながらフェイトを見る。
「ふふっ、なのはは可愛いね」
 フェイトはそんななのはの頬に手を添えて目を閉じ、なのはとの距離を縮めようとする。なのはも目を閉じそれに応えようとする。確実に二人の距離が縮まり始め、あと僅かでゼロになるという時に、なのはが薄く目を開く。
 ──にゃはは、きっとキスしてる時のフェイトちゃん、可愛いんだろうな。
 そんな邪な想いを抱きながら。
 しかし、目を開けたなのはが見たものは……
「っ!?」

 

 disappearance?

 

「いやぁあああああっ!」
「へっ!? なのは! どうしたの、なのはぁっ!」
 自分の叫び声に起きたなのはと、それに驚いて起きたフェイト。フェイトはいつものなのはらしかぬ叫びに不安になり、なのはに呼びかけるが依然なのははボーっとしている。
「なのはってば! 大丈夫!?」
 フェイトはそう呼びかけながら、軽くだがなのはの頬をぺちぺち叩く。それにやっと反応したなのはは、焦点の合っていないような瞳で空を彷徨い、フェイトを見つけ安堵の表情を浮かべる。それと同時に瞳に涙を浮かべ出した。
「うぅうう……」
「な、なのはっ!?」
 眉尻を下げて泣き出すなのはと、そんななのはに狼狽するしかないフェイト。あわあわとしていたフェイトだが、泣きじゃくるなのはをぎゅっと抱きしめて背中をぽんぽんと叩いてあやす。

 

「落ち着いた?」
 ぐずりが少なくなって来た頃に、フェイトは腕の中に納まっているなのはに声をかける。
「…ん」
 起きて早々泣きついたことが恥ずかしいのか、それともまだ何か不安なのか抱きついたままいるなのは。そんななのはを愛おしく見つめるフェイト。
「それで? 一体どうしたの?」
 なのはの背中をぽんぽんと叩きながらフェイトはそう尋ねる。なのはは一向に喋ろうとはしないが、フェイトも無理に聞き出そうとはしないであやし続ける。
「……あのね、夢を見たの」
 しばらくして落ち着いてきたのか、なのはがそう呟いた。
「夢?」
「うん、夢」
 フェイトが聞き返すと、なのはは繰り返して答える。
「フェイトちゃんと、その……。キス、する夢」
 なのははそう言って抱きついている力を一層強める。恥ずかしいのだろう。対するフェイトもなのはの言葉を聞いて顔を真っ赤にしている。顔はにやけているが。
「でね、キスする直前にね、わたし、目を開けようとしたの…」
「え、……なんで?」
 なのはの言う意味が解らなくて素直に疑問を浮かべるフェイト。一瞬ビクッとしたなのはだが、ゆっくりと答える。
「えっと、そのぉ……キスしてる時のフェイトちゃん、可愛いだろうなーって…」
「なっ!」
 そんななのはの爆弾発言を聞いて、もうこれ以上赤くならないと思うくらい真っ赤になり固まるフェイト。
「にゃはは。……でもね」
 不意になのはが声を震わせてそう呟く。先程までとは違って、しがみつくように抱き付いて。フェイトもそんななのはに気付いてゆっくりと再び背中を叩く。
「そんな風に悪いこと考えちゃったから罰が当たったのかな……。目を開けたらね、フェイトちゃんが、いなくなっちゃった」
「え……」
 そのなのはの言葉を聞いてフェイトはあやしていた手を止める。そんなフェイトの様子に気付かずになのは続ける。
「さっきまで当たり前のようにそこにいたフェイトちゃんが忽然と消えて……」
 そう言いながら、フェイトの背に回している腕をさらに引き寄せ密着させ、フェイトに擦り寄るなのは。
「だから、目が覚めた時に、フェイトちゃんを見て、なんだか怖くなって泣いちゃったの。フェイトちゃんがわたしの目の前からいなくなっちゃう気がして……」
「なのは」
 フェイトがなのはの言葉を遮って呼ぶ。怒気が滲む声色に、どこか切なそうな声色が混じっていて。そんなフェイトになのはは応えられなくて抱きついたまま動けずにいた。
「ねぇ、なのは。なのはは、私がなのはから離れると思うの?」
 フェイトはなのはの肩に手を置き、体を離す。見詰め合う為に。だけど、なのはは俯いたまま目を合わせようとしない。そんななのはにフェイトは苦笑する。
「なのはって馬鹿だよね」
「んなっ!」
 フェイトの言葉に思わず顔をあげたなのはは、がっちりとフェイトと目が合った。
「っ!」
「だーめ」
 すぐに、目を逸らそうとしたなのはの頬をフェイトが抑える。
「ふぁ」
 頬を抑えられてる為顔を背けることが出来ないなのはは、目を伏せた。
「ふふふ、ねぇ、なのは。私がなのはの目の前から消えるかどうか、試してみない?」
「……どうゆう意味?」
 なのはは、フェイトの言う真意が解らなくて、恐る恐る目を開ける。
「こうゆう意味」
 フェイトは笑って、なのはとの距離を縮める。目を開けたまま。そんなフェイトのいう意味を理解したなのはは急に恥ずかしくなり、フェイトを止めようと抵抗するが、フェイトを止められない。むしろ、頬を抑えてるフェイトの方が優勢なのだ。フェイトの顔が目前になり、きゅっと目を瞑るなのは。
「……なのは、見て」
 距離を縮めるのを止めてフェイトがそう言う。お互いの吐息がかかる距離で。なのはは、フェイトの吐息がかかるのを感じ、身も心もくすぐったく思う。でも、不安は拭えなくて。
 ──あり得ないって解ってる。でも、どうしても怖いの……。
 なのはは、また泣きそうな自分を自覚する。怖さと、そして、意気地無しな自分が情けなくて、悔しくて。そんなことを思って泣き出しそうになった時、頬にあった手の温もりが消え、違う温もりが灯った。一瞬だけ。柔らかい温もりが。そして、フェイトの気配が少し離れるのを感じて恐る恐る目を開けるとそこには目を閉じてじっとしているフェイトがいた。
「……フェイトちゃん?」
 フェイトの意図が解らず尋ねてみるが、フェイトは一向に答えない。
「フェイトちゃんってばぁー」
 泣きそうになりながらそう呼ぶと、フェイトがゆっくりと口を開いた。
「なのは、怖いならなのはのペースで来てよ。私は消えないから。私はなのはの傍にずっといるから」
 そう告げるフェイトの真摯な想いになのはは胸が苦しくなるのを感じた。同時に、そんな想いを信じきれずにいた自分に怒りを感じた。恐らく、なのはが信じないことで、きっとフェイトを悲しませた。でも、フェイトはそんなこと微塵も出さないでなのはのことだけを考えていた。その事実を目の当たりにして、先程までの独りよがりな涙ではなくて、フェイトの想いの暖かさに涙を流す。
「……本当になのはの傍にずっといてくれる?」
 フェイトの頬に手を添えてそう問いかけるなのは。
「うん、もちろん。なのはが望んでくれるなら」
 そんななのはの手に擦り寄るフェイト。なのははそんなフェイトを見つめたまま距離を縮める。4センチ…3センチ…2センチ…。なのははそこでピタリと止める。
「…なのは?」
 近くで止まるなのはを不思議に思い呼びかけるフェイト。しかしなのはは答えない。当のなのははフェイトの顔を間近から見つめていた。
 ──近くで見てもすごく綺麗。白い肌に綺麗な髪。それから……
「ねぇ、フェイトちゃん」
「なぁに?」
 なのはの呼びかけに目を閉じたまま答えるフェイト。
「目を、開けて?」
 そのなのはの言葉に従って、ゆっくり目を開けるフェイト。目前には愛しい人の顔。フェイトは真っ直ぐなのはの瞳を見つめ、なのはもフェイトの瞳を見つめる。
 ──うん、やっぱりこの優しくて暖かい紅い瞳に見てもらえてるのが一番落ち着くかも。
 そう思い、ふっと笑いなのはは再び距離を縮め、そして二人の距離はゼロになる。瞳を見つめ合わしたまま。
『ね、大丈夫。私はここにいるよ』
『うん。ありがとう、フェイトちゃん』
 そして瞳で笑い合い、二人はゆっくりと瞳を閉じる。

 

     Fin

 
  -あとがき-
 拍手御礼SSの「始まり」の冒頭の、夢の部分を弄ろうかなぁーとか思ってたら、違う夢話書いてた罠。しかも、最初は、夢の中で目を開けたなのはの目の前に現れたのはユーノでした。うん、ユーノ可哀想伝説。ユーノって気付いたらなのはが「いやぁあああ」とか叫んで起きるんだぜ。ユーノまじ可哀想。とか思ったのでやめました。本当はギャグにしようと思ったんだけど、この二人、冗談通じないんだもん。なのはは本気で泣くし、フェイトは本気で心配するしで、ギャグになり得ない!なんぞこの二人!つか、稀凛にはギャグは無理そうだと解った。
 [disappearance]は、なのは視点では、「フェイトが消失しちゃうかも」っていう不安。フェイト視点では、「不安はなくなった?」と言う意味合いのつもり。

 ものっそい、微妙な話のままUPしてごめん!今の稀凛の全力全開だZE☆

 つか、今読み直して思ったけど「にやける」フェイト、変態チック!(ぇ

 最後まで読んでくださってありがとーございまーす!

 

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コメント

なのはさんが可愛すぎます/////

たしかに、この二人に冗談は通じませんねw
うん。言われてみればそうだ。www

そして、目を開けたままのキスっていいですね(ニヤニヤ←ここに本物のヘンタイがいますw

可愛いお話をありがとうございました(^^)

投稿: TOM | 2008年1月 8日 (火) 19:53

 わーい、TOMたまだぁあああ(ぎゅぅうううう
 なのはさん可愛かったかな!?胸きゅんしちゃった!?ふふり、してやったり!きっと、なのはさん、この時、風邪かなんかひいてて気持ちが弱かったのかもね!弱ってるなのはさん、ちょー可愛いから!
 やっぱりこの2人には冗談通じないよね!同意してもらえてまぢ安心w
 大丈夫、稀凛も同じこと思ってるから>目を開けたままのキスえろす
 可愛いお話って言ってもらえて本当に嬉しいっ!お粗末さまでした。
 コメントありがとですぅヾ(*・∀・*)

投稿: 稀凛 | 2008年1月 9日 (水) 01:12

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