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2008年3月28日 (金)

思い描く未来は夢物語

 今日、関東を出て関西へ出発しまーす!

 結局、特に準備してない。まぁ、なんとかなるよね?

 とか、もっそい軽い気持ちで行ってきます。みんなとはぐれて、迷子にならない限り大丈夫だよね。一緒に行く面子に頼りまくって行こうと思う。

 とある角部屋の攻防様、捕捉ありがとうございました! 稀凛も来月引っ越すんだけど何もしてない…結構真剣にヤバイ状況だったりする。だって、引越しするための車がないんd(ry

 さてさて、今日は管理局ラジオー! 涼香さん、がんばってー! 多彩なゲストの方々もがんばですーん! 「emotion」の捕捉、ありがとうございました。それから、ラジオ情報もわざわざありがとうございました! 今日は通常捕捉ではなく、リリカルUNION SPらしいですにゃー。色んなサークル様情報が解るんですね! でも、稀凛、きっとその頃バスの中です。多分眠ってるはず! UNION情報聞きたかったなぁー……。挨拶周りも…どうだろう、したいけどやっぱりしなさそうだなぁ。あ、でも涼香さんとこは行かないとだ! いつもの捕捉のお礼を言いに行かないと! 時空管理局通信の入稿も無事終えたそうで、お疲れ様でした!

 うにおん、楽しみだよ、うにおん。

 そして、今日は昨日の宣言通り、バッドエンドSSの続編です。それと、前回のSSにちょっと手を加えました。今回のSSとリンクさせる為にちょっと小細工。まぁ、読まなくても平気ですけどね。

 さ、それでは稀凛、うにおん行ってきます! 今日出発して、大阪の旅を満喫してくるので(でも、無計画)、関東戻りは4月入ってからです。しかも、4月上旬は忙しいので更新出来ないかもです。うにおんレポとか、バッドエンドSSの最終話は早めにUPするように頑張りますけど…。なのでちょっと更新また止まりますのでー。悪しからず((´・x・`))

 では、追記よりバッドエンドSS「Regret」です。
 アンケートご協力お願いします☆*+゜(´∀`o)
 パチパチ拍手(o・ω・o)

 

 私はなのはが好きで、なのはも少なからず私を好きだと思っていた。
 なのはの隣には私がいて、私の隣にはなのはがいると思っていた。

──まだ付き合ってないの!? さっさと告白しなさいよ!

 親友にそう言われることは多々あって。でも私は別に、付き合いたいとかは思わなかった。だって、私となのはの間に、そんなことは不要だから。私の瞳にはなのはしか映さず、なのはの瞳にはわたし以外映っていないはずだった。それに……女の子同士なんだよ? アリサとすずかは付き合いが長いから良いかも知れないけど、私となのはの付き合いは、それに比べたらちっぽけな時間しか過ごしていない。少しでも亀裂が出来たら、あとはもう広がる一方で。だから、自分からわざわざそのきっかけを作るつもりはなかった。
 それに告白なんかしなくたって、いつだって一緒にいて、気付けば必ず隣にいたんだ。それが当たり前で、今までのようにこれからもずっと続くと……永遠に続けばいいと思ってた。

 いつも、そう……願っていた。

 神様、私は一体どこで間違えましたか?

 
   - Regret -

 
 初め、なのはが何を言っているのか理解出来なかった。

──わたし、ユーノくんと付き合うことにしたんだ。

 ユーノがなのはを好きなことは知っていた。でもまさか、なのはもユーノのことを好きだとは思ってもみなかった。

──……そうなんだ。おめでとう、なのは。

 それでも、想い合う二人が結ばれたのならそれは幸せなことで。だから私は精一杯の笑顔を浮かべ、なのはに祝辞を述べた。
 自分の胸に潜む、溢れ出しそうな想いを秘めたまま……。

──……ありがとう、フェイトちゃん。

 すると、なのはは一瞬泣きそうな表情を浮かべたが、すぐにいつもの笑顔を浮かべる。目の前にいるそんななのはに、どこか引っかかりを覚えたけれど、あの時の私は自分の想いを隠すことでいっぱいだった。

──それじゃ、わたしこれからユーノくんのとこ行ってくるね。

 その一言を聞いた瞬間、直接脳を殴られたような衝撃を受けた。

──っ……うん。行ってらっしゃい。

 待って、と言いかけた自分を何とか抑え、私は笑顔でなのはを見送った。……ちゃんと上手く笑えていたかな?
 そう思うけど今の私には解らない。あの時は自分の気持ちを抑えるので必死だったから。
 なのはが幸せになってくれるなら嬉しい。けれど、もうなのはの隣にはいられないことが悲しくて。何も気にすることなく、なのはへ告白できるユーノが羨ましくて……妬ましくて。今の自分は、さぞかし醜いだろう。汚い感情ばかりが浮かんでは色を濃くしていく。
「……これからどうしよう」
 不意に口から漏れたそんな言葉。気付けば外から入る光さえなく、私の部屋は真っ暗だった。なんだか自分の部屋が、これからの私を現しているようで可笑しかった。
「どうしようもないよね……」
 自嘲を漏らしながらそう呟けば、窓から月の光が射しだした。今までは雲に隠れていたみたい。
「……私には光が射し込むのかな」
 先ほどより気持ち明るくなった部屋を見つめ、そう呟く。
「どうして私は、なのはに恋をしちゃったんだろう……」
 言葉にしてから、はっとした。そうだ、私がなのはに恋愛感情さえ抱かなければきっとあの頃のままでいられたんだ。なのはに恋なんてしなければ、きっとあの無邪気に過ごしていた日々にずっといられた。私の隣にはなのはがいて、なのはの隣には私がいられたんだ……親友として。
「親友……?」
 その言葉を浮かべた自分に、思わず乾いた笑いが漏れる。そんな未来はあり得ない。私はきっと、必ずなのはに恋をする。この気持ちが恋だと気付いたときでさえ、いつからその感情を抱いていたのか解らなかったのだから。
 でも、私はいつだってその感情を隠していた。周りのみんなはバレバレだって言うけど、当のなのはには気付かれていないのだから。でも、何度かなのはから問われたことがあった。

──わたしのこと、好き?

 何度その台詞を聞いたかは解らない。思えば、自分の気持ちに気付いていない頃から言われていた気がする。どうしてなのはが、そんなことを聞いてくるのか解らなかった。私がなのはを嫌いなんてことは絶対にないのに。自分の気持ちに気付いてからは、そう言われる度に胸が苦しくなった。

──なのはのこと、好きだよ?

 そう言う度に微笑むなのはを見るのが苦しかった。なのはのことが好きだ。けど、君との好きとは違うんだって言いたくて……言いたくなくて嘘をついていたのだから。
「もう、戻れないんだね……」
 今更何をしたって変わらない。もう、何もかも遅いんだ。私はなのはに恋をしてしまった。そしてなのははユーノに恋をした。
 この想いを、隠しは出来ても、なくすことは出来なくて。諦めることだって出来ない。だからと言って、告白することも出来ないんだ……。
「……そっか。私には、一つの道しか残されてないんだ」
 なのはが好き。そんな邪な想いを抱えたまま、なのはの傍にはいられない。でも、きっとなのはの傍から離れれば、なのはは心配する。……違う、自分が離れたくないだけだ。だから、なのはの傍にいる為には……
「親友としてなら……隣にいても良いよね…?」
 親友でいるしかないんだ。
 空に浮かぶ月を見つめ、そう呟けば頬を伝う涙。
 いっそこの想いも溢れさせれたら良いのに。
 そんなことを思いながら私は、この想いを胸の奥に閉じこめ、親友の仮面を被る決意をした。

                 Fin

 

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コメント

すいません、前回の通りすがり改め吉野といいます。
二回目も通りすがりじゃ、何かなーと思いまして。これからもコメしたいんで頭の片隅にでも名前をいれてやっっといてください。

続きをありがとうございます!
フェイトさん…なのはさんが好きなんだろ!?だったら、今すぐかっさらってこい!!


いろんなサイトさんで、フェイトさんは幸薄少女と呼ばれてるので前回使ってみました。両思いなのに報われないフェイトさんが不憫で…
でも…幸せってなんなんでしょうね(ワラ
ちゃんと好きな人と両想いになれないこと??
そう考えたらここまでのこのssでは、なのはさんも幸薄?


うにおん 楽しんでいってきて下さい☆自分は、とらのあなでリリカルしてきます(・ω・ゝ)

投稿: 吉野 | 2008年3月28日 (金) 19:10

 吉野さん!(うるさい
 なんだか、通りすがりじゃなくて名前にしてくれてちょっぴり嬉しいんだ! コメントありがとうです! 稀凛が超喜んでるよ!(だから何だ
 続き、ちょっと短くてごめんなさいぃいいい!orz
 フェイトさん、なのはさんが大好きなんだけどなのはに幸せになってほしいとか思ってるから下手なこと出来なくて困ってるんだ!
 確かに…フェイトって幸薄いよね(失礼
 何が幸せかは、本人によりますよね。好きな人と結ばれなくても、その人が幸せならそれで良いって人もいますし…。稀凛の中では、幸薄い子ばっかで困ってるんですけどどうしよう(最悪だ
 とりあえず、このSSはあと一話で終わる予定なので! 稀凛、頑張りますね! 最後までお付き合いください☆

 うにおんは、無計画すぎてちょっと涙目だけど、楽しんでます! 明日がメインのイベントですよ。人込みに良いながらグロッキーに楽しんできます! とらのあなも結構人がすごいらしいですね? 気をつけて行って来てくださいね♪

投稿: 稀凛 | 2008年3月29日 (土) 17:37

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