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2008年3月11日 (火)

空を見上げればいつだって…

 時空管理局様捕捉ありがとうございました!

 やばい、死にそう…、恥ずかしさでorz
 昨日、稀凛は、しろすみんに、大変な絵を送りつけたんだ。
 うん、今ではすごい後悔してるorz(不肖すぎて

 よーし、もういいや! 開き直って気分変えちゃうぞ☆(何
 なんかね、今日の拍手コメを見て、本気で噴出したよ。なんと言うか、面白い人が今日はいっぱいいたw
 あとでちゃーんと拍手返信しますね☆

 今日は、以前報告したように、ブルークォーツ様からいただいたSSを掲載します。
 本当は昨日掲載する予定でしたが、勝手に変更しちゃいましたw

 不肖稀凛、衝動に駆られた勢いでサイドストーリー書いちゃいました。
 もう、ほんっとすみません!(ドゲザァァアアア
 寛大なブルークォーツ様に許しを得ましたので、一緒に掲載しますね。

 では、追記よりなのはとフェイトSS、「リボン」です。
 アンケートご協力お願いします☆*+゜(´∀`o)
 パチパチ拍手(o・ω・o)
※昨日拍手に入れたSSですが、今日中に削除させていただきます。拍手は回収しましたー。拍手内で更新してた中編を改稿して入れる、も考えたんですが、話が進んでないので、小ネタを入れようか考え中です。近々拍手内SS更新しますね。更新したときはちゃんと連絡します。

 

『名前』

 時空管理局次元航行船アースラ。
 その一角に宛がわれた部屋のベッドに腰を下ろして、私は一人手のひらを見つめる。
 そこにあるのは一組のリボン。
 あの子と…なのはと交換したピンク色のリボン。
 それをじっと眺めながら、二時間前のことを思い出していた。
 
『名前を呼んで』

 なのはが私に言った言葉。

「……なのは」

 言ってから思い浮かぶのは、なのはのあの眩しいほどの笑顔。
 そして、私の名を呼ぶ声。

『フェイトちゃん』

 名前を呼ばれるだけなのに、ただそれだけのことがとても嬉しくて、とても温かくなる。

 プシュ

 ドアの開く軽い音と共に部屋に入ってくる人物が一人。
 アルフだ。

「フェイト~、食べるもの貰って来たよ」

 部屋に入るとアルフは持っていた料理をテーブルに置く。
 私を見るその顔には笑顔がある。

「どうしたの、アルフ?」
「嬉しいんだよ。フェイトが笑顔でいてくれてさ」
「私の、笑顔?」
「そうさ!ほら、今だって」

 言われて初めて私は自分が笑っていることに気が付いた。
 そのことにまた笑みがこぼれる。
 手の中にはピンクのリボン。

「ねえ、アルフ。鏡を持ってきて」
「わかった、ちょっと待ってておくれよ」

 アルフもすぐに私のしたいことに気が付いたのだろう。直ぐに鏡を手に戻ってきた。

「これで良いかい、フェイト?」
「うん、ありがとう」

 鏡を前に私はリボンを付けていく。
 頭の両側に一つずつ。
 バランスを整えてからアルフに視線を向ける。

「どうかな、アルフ?」
「うん、バッチリだよフェイト!」

 私の問いにアルフは親指を立ててみせる。
 それに頷いてからもう一度鏡を見る。
 鏡に映るなのはとの絆の証。

「なのはに、また会いたいな」
「会いに行こうよ。全部片付いたらさ」
「…そうだね、会いに行こう。必ず」

―――そしてまた、名前を呼ぼう。…なのは…私の、初めての――。

 

 ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇

  

『教えてほしいんだ。どうしたら友達になれるのか……』

 恥ずかしそうに、そして、申し訳なさそうにそう告げるフェイトちゃん。

『名前を呼んで。初めはそれだけでいいの』

 だから、わたしはフェイトちゃんにそう答えた。

『……な、のは』

 そしてあの日、初めてフェイトちゃんが名前を呼んでくれた。

『なのは……、なのは。ありがとう、なのは…』

 何度も、何度も。

「…えへへ」
 あの時のことを思い出すと、意図せず心から嬉しさが込み上げる。
 それに、フェイトちゃんのことを思い出すだけで胸が温かくなる。
「あ……」
 そして、不意に視界に入った黒いリボン。
 手に取り、ぎゅっと握ればフェイトちゃんの温もりがまだそこにあるようで。
「……にゃはは、何してるんだろ」
 フェイトちゃんを求めるように、黒いリボンをずっと握り締める自分がなんだか可笑しくなって。
 そのリボンを手に、鏡の前へ移動して、丁寧に髪を結ってリボンを付けていく。
 頭の両側に一つずつ。
 腕を下ろし、鏡の前で、右を向いたり、左を向いてみたりと、色んな角度から自分をチェックする。

 鏡に映るはフェイトちゃんとの絆の証。

「えへへ」
 自分の想いに照れながらも、付けたリボンをもう一度キュッと結びなおして真正面から自分を見据える。
「…今度はいつ、会えるのかな。フェイトちゃん……」
 鏡の向こうに彼の人がいるかのように見つめてみるけれど、答えはなくて……。

「なのはー、早くしないと遅刻しちゃうわよー?」

 聞こえてきたのは、お母さんの呼ぶ声だった。
「はぁーいっ」
 わたしはそれに返事をし、支度を済ませ部屋を出る。
「それじゃ、行ってきまーす」
 そして、家から一歩外へ出ると、そこには青い空が広がっていて。
 片手を掲げ天を仰ぐと、ゆるやかな風に髪とリボンがそっと揺れて、それがどこか、フェイトちゃんに名前を呼ばれているようで。

「……会いたいよ」

 思わずわたしはそう呟いた。その風に声を届けてもらえるように。

 大丈夫。きっと、わたしが求めるだけ、フェイトちゃんは名前を呼んでくれる。
 あの時もそうだったし、これからも……。

『会いたくなったら、きっと名前を呼ぶ。だから、なのはも私を呼んで』

「……フェイトちゃん」

          Fin

 

  - 稀凛の感想 -
 もう、ブルークォーツ様、ありがとうございました!
 最近、めっきりSS書けなかった稀凛に創作意欲を取り戻してくれましたよ!
 もー、フェイトちゃん可愛すぎ。
 早くこの二人会えばいいよ。むしろ、もっと違う再会の仕方をしてあげたい……。

 よーし、不肖稀凛、頑張っちゃうぞ!(何

【ブルークォーツ様に私信】
 いつも素敵なSSや、メール、拍手コメくださってありがとうございます。
 稀凛、いつもそれで元気でたりしてますw
 いつか、ゆっくりお話も出来るといいなぁ☆

 

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