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2008年7月 7日 (月)

7がいっぱいの七夕であり

 「恋の日」でもあるそうです。なおさら【中編:恋】を終わらせたかったですね……orz

 近頃本当に何も出来ずすみません。雑記すら出来ず。どんだk(ry
 今日は七夕なので、せっかくのイベント。稀凛が逃すはずがありませ(ry
 うん、ただ単に書きたくなったから。
 アーンド。
 今日の奈々嬢のレッドサイドのライブへ行ってきたので気分がめためた良かったので今の内に短編だけでも掲載しようかと(早く中編書け
 もうさ、ライブまじやばい。むっちゃん一行に連れてってもらったんだけど……やばいね、あれやばい。まじやばいっす。稀凛もう人生終わっても悔いないわ。いあ、あるけどね(どっちだ
 まぁ、とりあえず、今の稀凛はおかしいとだけ解ってください。
 次はいつ更新出来るか不明ですけど……気長に待ってやってください。
 発破をかけられると頑張るかもしれません(予測かよ
 あぁ、カラオケ行きたい。誰かに逢いたい。稀凛が自分に潰されて消えてしまいそう(何
 まぁ、生きてるんで平気ですけども☆

 今年の天の川も、天気が悪くて見れないのかな……きっと、逢えないんだね?
 
 追記より、七夕風味短編「I wish」です。設定的には『なのは→←フェイト』で、恋人になる前的な感じです。
 パチパチ拍手(o・ω・o)

 

 7月7日、それは世に言う七夕と言われる日で。
 この日は皆、短冊に願いを書き笹にかけ、願いを星へ唱える。
 一年に一度、彦星と織姫が会える日。
 その日に、願いが叶うと信じられていた。
 
 
   - I wish -
 
 
「私の、願い……?」
「うん、そうだよ」
 七夕と言う日をなのはに初めて聞いたときは不思議で堪らなかった。
「お星様が叶えてくれるの?」
「うんうん」
 私の言葉に笑顔で頷くなのは。でもね、どうして何も思わないの? だって、私の願いは誰にも叶えることなんて出来ないもん。
「……フェイトちゃん?」
「あ……」
 いつの間にか顔を曇らせていたみたいで、心配そうにこちらを覗き込むなのは。
「どうしたの?」
「ううん、何もないよ? ただ……」
 多くの短冊がかけられている笹。それを見つめて私は言葉を濁す。
「……なぁに?」
 それでも気になるらしいなのはは、そう優しい声で私へ呼びかける。それに私は苦笑をし、一息吐いてから言葉を続ける。
「私はアリシアにはなれない」
 はっきりとそうなのはに告げる。
「なのはみたいに強くもいられない」
 そう告げると、歪められるなのはの表情。
「誰にもなれない、中途半端な存在だからね」
 自嘲するかのように、そう言い切る。別に自分を卑下してるわけでもなく、ただ純粋に私の願いは……。
「フェイトちゃんは、フェイトちゃんだよ?」
「っ!」
 なのはのその言葉に、バッと顔を向ける。何故なら、その台詞は私の願いそのものだから。
『私としての存在意義が欲しい』
 そう、願いと言われると一番にはこれが浮かんじゃう。
 意識的にではなく、無意識に。
「どうしてそう不安ばかり考えるの?」
 だから、なのはにそう言われても俯くことしか出来なくて。
「なのはには、世界中に一人のフェイトちゃんなの。他の誰かが代わりに成り得る事なんてない程の……」
 なのはは、俯く私の頬を両手で挟む。
「大事な人なんだよ……?」
 なのは自身の手で目を合わせることになった私が見たものは、泣きそうにしているなのはだった。
「だから……悲しいこと言わないで?」
「……うん、ごめん」
 私はなのはにいつもこうゆう表情をさせてしまう。ただでさえみんなに優しいなのはだもん。誰かのことですぐ思い悩むから、私だけでも支えられたら……違う、支えたいって思ってる。でも、結局はいつもなのはに見破られちゃうんだけどね。
「それでね、そうゆうわけで、私の願いは今のところ、他に浮かばないから……せっかく教えてくれたのにごめんね?」
「ううん、全然大丈夫だよ。わたしこそ……」
「なのは」
 なのはの言うであろう台詞が予想出来て、私はそれを遮った。
「私の願い事は誰にも叶えられないんだ。なのはが悪いわけじゃないんだから……気にしないで?」
 なのはを見つめそう言えば、今度はなのはが俯いてしまった。
 そんななのはになんて声をかけようか迷い、オロオロしていた私に、バッと俯いていた顔をあげたなのはが噛みつくように来た。
「なのはがフェイトちゃんの彦星になるよ!」
 急ななのはの言葉。その意味を理解するまでに少し時間を有し、私は理解したとたん、吹き出してしまった。
「あぁ! フェイトちゃんなんで笑うの!」
「ふふ、だって……なのはが彦星だなんて……あははっ」
 笑いが止まらず笑い続ける私の横でなのはが拗ねるようにこちらを睨んでいるかのように見つめてくる。
 笑いを堪えようと思えば思うほど、おかしくなってくる私は半ば諦め笑い続ける。
「……そんなにおかしい?」
 ちょっと自信なさげに落ち込むなのは。
「違うよ、ただ私から見るとなのはって、どちらかと言えば織姫さんだと思うんだ。だからなんだかおかしくって」
 私の言葉にきょとんとするなのは。あれ? 変なこと言ったかな? しばらく私をじっと見ていたかと思えば、少し考え込むなのは。どうしたのかなってずっと見てると、なのはが不思議な笑みを浮かべこちらを向く。
「じゃあ、織姫様は我慢出来なくなっちゃったんじゃないかな?」
「へ?」
 またも急ななのはの言葉。でも今度は考えても意味が解らなくて。
「だーかーら! 織姫様は待ってるだけ、でしょ? でもそれだけじゃいられないくらい彦星様のことが好きってことだよ」
 満面の笑みでそう言うなのは。
「……彦星様って……?」
 答えが解っていながらも、そう問いかけてみる。
 一瞬なのはは、むっとしてたけど……なのはの言葉で聞きたいんだ。
「フェイトちゃんのことだよ」
 恥ずかしいのか、そう言うとそっぽを向いてしまったなのは。
 そんななのはが可愛くて、愛おしくて。
 気付けばなのはの手を掴んでいた。
「フェイト、ちゃん……?」
「ねぇ、なのは? 今日一緒に空を飛ぼうよ」
 君に伝えたいことがあるんだ。

 

           Fin 

 

 

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コメント

この後告白ですね?分かります!
自分も七夕SS書きましたが雰囲気が違いすぎるっ!(汗
次回も楽しみですw

投稿: キリル | 2008年7月 7日 (月) 06:54

更新お疲れ様です(・∀・)

そうですよね!なのはさんが織姫で、フェイトさんが彦星ですよね!!行動派な織姫と、ヘタレな彦星ですがww

この終わり方、すごく好きです(><)セリフと気持ちが続くやつ。
そして、この後は告白タイムと…(*´ω`*)やるなぁ、フェイトさんw


長編見ていただけているようで、すごく嬉しいです!!稀凛さんのコメレス見てのたうち回ってましたwwwあと、本編はもう少しなので見放さないでやってください(土下座


では、乱文失礼しましたm(_ _)m

投稿: 吉野 | 2008年7月 8日 (火) 08:49

 あばばばば、大変遅れて申し訳ございません(ドゲザァァア

>キリル様
 よく解られてます。さすがキリル様!
 やはりイベントのことはSSのネタが浮きやすいですね(←とか言いながら、丑の日のこと書いてない
 なかなか更新出来ずごめんなさい((´・x・`))
 復活できる日をお待ちくださいヾ(´゚Д゚`;)ゝ

>吉野様
 素敵織姫と彦星じゃないですか!万歳!
 あわわ、好きと言っていただけて光栄です☆
 そして吉野様も解ってらっしゃる。ヘタレ彦星の頑張りどころです!わらい
 吉野様宅はPC開いた時には必ず覗いてます♪本編、番外編お疲れ様でした☆次回作に期待!

 コメント、本当にありがとうございました!

投稿: 稀凛が返信 | 2008年7月28日 (月) 00:44

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