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2009年6月25日 (木)

キスは何味、どんな味?

 もうなんだかイラッ☆な毎日が大変で面白可笑しいです☆
 でもなんかもう諦め入り始めました☆
 人間、諦めって大事(゚∀゚*)
 
 話変わって関係あるようでないけど、学校やだ!←またか

  
 そうだ、●り●から借りてたマクロスFを一気に観たよ! 睡眠時間削って!←何してるんだ
 いやあ、ランカの「バカッ」には「くっ」ってなりました←笑いをこらえる的な
 ランカ可愛いよランカ
 でも、やっぱりシェリルが一番だ!
 ツンツンっぷりが可愛い!
( ゚∀゚)o彡゜ 鈍感アルト! 鈍感アルト!

 ブレラさんが好きです。
 
 
 今日はフェイなので【a True  Kiss】です。
 パチパチ拍手(o・ω・o)

 

   - a True  Kiss -

 

 
「なのは、朝だよ?」
 今日は、朝の訓練がない日。だからなのかな。なのははいつもより深い眠りに就いてるみたい。
「すー……すー……」
 ちょっと声をかければ、いつもならすぐに目を覚ますのに。今日は、全然目を覚まさない。
「……もう」
 別に、起きてくれなくて淋しいとか、思ってるわけじゃないけど、なんだかいつもみたいに起きてくれないから……私の中の悪戯心が疼いてしまった。
 こうして可愛い寝顔を見ていられるのは嬉しいけど、少しイタズラをしたくなったから、少しくらい良いよね。
 そう自分に言い聞かせるようにして、私はそっとなのはの耳元へ近付く。寝ているなのはを起こさないように、なのはの顔の横に両手をついてバランスをとりながら。
 そして、ゆっくりと顔を近付け──息を吹きかける。まずは、軽く。
「んー……」
 くすぐったかったのか、なのはは軽く身を捩って横を向いていた体を、うつ伏せの格好に変えた。
「ふふ、なのは。背中ががら空きだよ?」
 小動物みたいにもぞもぞと動くなのはが面白くて、可愛くて。なんだか胸が熱い。
「ふっ……」
 流れた髪の隙間から覗く、可愛い耳を軽く咥えて、噛むわけじゃないけど、軽く力を加えると、なのはが少し声を漏らす。夜の情事を思い出させるかのような甘い、艶のある声を。
「……可愛い」
 思わず漏れる言葉。
 起こしていた体をそっと、戻し、未だうつ伏せのままのなのはを優しく抱きしめる。気付かれないように、気付いてもらえるように。
「ん、フェイトちゃ……」
 もぞもぞと、腕の中で身を捩り、こちらに顔を向けてくれるなのは。
「ごめん、起こしちゃった?」
 そんななのはに、少しも悪びれず、むしろ少し嬉しさを隠せずにそう囁く。
「んーん、へいきだよ」
 にへら、と笑いながら擦り寄るなのは。胸の辺りがくすぐったくて、なのはの息があたって熱かった。
「なのは、そろそろ起きない?」
「んー……」
 肯定も否定もしないで、そう唸って静かになる。もう、起きるつもりないのかな?
 なんて思いながら、そっと背中に回した手で、そっと背筋をなぞる。
「っ、ふぇいとちゃ」
 甘い声で名前を呼ばれて、少しドキリとした。そんな反応があるなんて思わなかったから。
「……ね、なのは」
 少し、胸がドキドキして。なんだか、胸が熱くて。
「早く起きてくれないと、キス……しちゃうよ?」
 なんて。気付いたらそう囁いていた。自分では気付かないうちに、甘く媚びるような声で。
 腕の中にいたなのはは、ピクリと反応を示すけど、やっぱり何も言わない。
「なのは?」
 そんななのはが面白くて、きっと起きてるだろうけど……少しだけ意地悪をしてみる。
「キス、していいの?」
 ギュッと抱きしめて、寝ているらしいなのはに囁く。やっぱりピクリとは動くけれど、何も言わないなのは。これは肯定として受け止めても良いんだよね?
 そう勝手に理解した私は、そっと体を離して、きゅっと目を瞑っているなのはを見つめる。
──普通寝てたら、そんな風には目を瞑らないよ?
 なんて言いたくなったけど、せっかくの機会だもん。教えてなんてあげない。
「……知らないからね?」
 聞こえるか聞こえないかの声でそう呟き、そっと口付ける。
「っん」
 そっと触れて、ただ重ねるだけのキス。それだけでも甘いなのはの唇。リップを塗ってるわけでもないのに、柔らかくて、熱くて、気持ち良い唇。
 まるで、媚薬でもあるのかって思うくらい、それだけで体中が痺れる。
「ふっ!」
 そして、それに惹かれるままに、宣言した通りに、私はなのはの唇を、なのはの全てを味わう。少し息苦しいのか、ドンドンと胸辺りを叩かれてるけど、気にしない。なのはの息でさえ逃がさないように、強く抱きしめ、重ねて交わる唇を深くしていく。
「ふぇっいとちゃあっ」
 甘く甘く痺れる、なのはと言う名の媚薬を味わっていると、無理やりに引き離された。
「っ、なあに? なのは」
 口角が上がってるのを自覚したけど、隠そうとは思わなかった。だって、私はちゃんと言ったよ?
 キス、しても良い? って。
「もう、ちょっと……待って……」
 少し息の切れるなのはを見て、またクスリと笑いが漏れる。
「なのは、息、あがってるよ?」
 解ってるだろうけど、敢えて指摘すると、少しムッとしたのか、顔を胸元に埋めてしまった。
「なーのは?」
 それがまた可愛くて、やっぱりクスクスと笑いが止まらない。
「……もう、フェイトちゃんってば……朝からやりすぎ、だよ……」
 なんて。顔を真っ赤にして言われても、今の私には逆効果な気もするけど……。とは、さすがに言えなくて。
「えっと……ごめんね?」
 なんて笑って誤魔化すしかなかった。右手で腰を引き寄せ、左手でなのはの髪を優しく梳く。水が流れるように綺麗な髪を。
 それが気持ち良いのか、また呼吸が落ち着いてくるなのは。
「なのは、眠いの?」
「……うん、ちょっと」
 どこかトロンとした声で、でもはっきりと答えるなのは。
「またキス、しちゃうよ?」
 なんてちょっとイタズラっぽく言ってみる。
「……ダメ」
 冗談で言ったんだけど、さっきよりはっきりとした声で拒否……と言うか、叱咤される。なーんだ、残念。
「だって、フェイトちゃん……さっきのはおはようのキスじゃないよ……」
 ボソボソとそう抗議するなのは。
「なのは? 私はおはようのキスをするなんて言ってないよ?」
「むぅ」
 売り言葉に買い言葉だけど、私はそう屁理屈に似た言葉で返す。
 それに何も言えないなのはは、無言の抵抗なのか、ぐりぐりと頭を押し付けてくる。
「もうなのは、くすぐったいよ」
 そうは言うけれど、そんななのはが可愛くて、愛おしくて、大好きだ。
「ねぇ、なのは。知ってたかな?」
「……何を?」
 私の突然の問いに、戸惑いを隠せないのか、ただ警戒してるだけなのか、なのはは腑に落ちないような声で答える。
「キスの本当の意味」
「本当の……?」
「そう」
 少し興味を惹かれたのか、きょとんとした瞳で見上げるなのは。
「元々の語源はね、キュストゥスって言うんだよ?」
「キュス……?」
 聞きなれない言葉を聞き返す。
「そ、キュストゥス。ゴート語で“味わう”って意味みたいだよ?」
 わざとなのはの耳元で囁く。
「あっ味わう?」
 突然のことと、突然の言葉にびくりと体を震わせる。
「そ、味わう」
 にっこりと笑って、なのはの瞳を見て言う。
「そ、そうなんだ?」
 目が泳ぐなのはが面白くて、やっぱり笑ってしまった。
「もう! フェイトちゃん笑いすぎだよ!」
「あはは、ごめんごめん」
 怒るなのはを抱き締めて、心を、想いを込めて謝る。
「ねぇ、なのは」
 可愛いなのは。
「? なあに、フェイトちゃん」
 大好きななのは。
「あのね……」
 どうかキミを……。
「“キス”させて?」
 味わわせて────。
 
 

  
 
          - Fin~
 

 

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