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2009年10月 4日 (日)

しくしくしくしく……

 おはこんばんちわ(´・ω・`)
 そういえば、ボーカロイドの曲がかなり多く配信されだしましたね。神!!!!!!!Magnetとか、右肩の蝶とか、Magnetとか、右肩の蝶とかもう!!!!!!ひゃー
 
  昨日は塩(←)薙と久しぶりにサシで遊んだんですが、お互いなんだかテンション上がりすぎでしたヾ(´ー`)ノあはーん
 カラオケ行ったらヘンタイ菌がががwwwwwwwハッチーwwwwwwwwTOMたんwwwwwww
 
 ふぅ(´・ω・`)
 
 今月は少し、遊べる時間が少ないのでちょっとでも時間があれば遊ぼうと目論んでいます。だがしかし、もともと予定の合わない生活をしている稀凛と予定が合うのかが心配←大人しくしてなさい
 
 
 
 今日はまたも突発SS☆
 なのフェイ短編【ひとつだけ誓えるなら】です。タイトルで曲を浮かべる方もいらっしゃると思いますが、悲恋ではない(と思う)ので安心してくださいヾ(´ー`)ノ
 時系列的には、中学三年生が良いなぁ←希望
 では、追記よりどうぞー!
※10月に入ってから、通販に関して連絡くださった方が10/1 7:15と10/3 22:15の二度あったのですが、同一の方でしょうか?
 パチパチ拍手(o・ω・o)㍍⊃

 

 『結婚式 けっこん-しき』
 ──……婚姻を成立させるため、もしくは確認するための儀式である。神仏あるいはしかるべき人々の前で結婚の誓約をする儀式。

 

   【ひとつだけ誓えるなら】

 
 
 
 
「はぁ……」
 図書館で一人溜め息を吐き、見ていた辞書をパタンと閉じた。本を返すついでに、何か面白そうな本はないかな、と見ていたんだけど……以前からずっと気になっていたことを調べたくなって、気付いたら辞書を手に取っていた。
 結婚式。
 それは愛し合う二人が、改めて愛を誓い合う事で。そして、みんなに祝福される場でもある。そう、理解してる。
 けれど、世間一般的には「愛し合う二人」ではなく、「愛し合う男女」と認識されていることを私は知っている。広い世界の各地では、同性結婚を認めているところもあるけれど、世界中の人が受け入れてくれるとは限らない。
「……このままで、良いのかなぁ」
 ふと漏れる弱音。別に、私は自分の想いを否定するつもりもないし、私を受け入れてくれたなのはまで否定したくない。けど……。
「なのはは、どう思ってるのかな」
 結婚出来ない私達。けれど、愛し合う私達。恋愛ゴッコなんて言う人もいるけど、私となのはは本気で愛し合ってる。少なくとも、私はそう思っている。
 だからこそ、思うんだ。
 
 ──……なのはは、結婚したくないの?
 
 昔、何かで耳にした事がある。女の幸せは結婚だって。クラスでも、みんなが将来の話をする時に必ず出てくる単語も「いつか花嫁になって……」だ。
 なのはも、昔描いていたかも知れない。好きな人と結ばれて、結婚をして、家庭を作る……という将来を。
 私はなのはがいてくれれば良い。なのはが幸せで、傍にいてくれるなら。
 
 ──……ずっと、一緒にいたい。
 
 ぐっと、本を持っていた手に力が入る。そんな自分に気付いて、私は失笑した。
 早く教室に戻らないと、なのはが待ちくたびれてる。そう思い、席を立とうとした。
「「いたっ!!」」
 すると、頭に走る激痛。自分ではない声が重なって、同時に声を上げた。間違えるはずも無いその声は……。
「もう、フェイトちゃん! なんで急に立つのー」
 なのはだった。どうしてなのはがここにいるのか、そんなことを思ったけれど、顎を執拗にさすっていたなのはを見て、はっとした。
「ご、ごめん、なのは! もしかして、顎にぶつけちゃった?」
 改めて私は席を立ち、なのはに歩み寄る。そして、なのはの手を取り、空いた手で顎をさする。
「もー……驚かそうって思ったのに、逆に驚いちゃったよー」
 ていてい、と私の体を突くなのは。それは、前に授業で習った『因果応報』ってやつじゃないかなぁー……なんてことを思いながら、その授業でなのはが寝ていたことを思い出した。
「それより、フェイトちゃん」
「ん、何?」
 顎をさすっていた手を今度は掴まれた。なんとなく掴み合った両手を、私達は手を繋ぐ事に変えた。
「何か悩んでるでしょ?」
 思わずその言葉にびくっとした。なのはは鋭い。だからこそ、冷静に返さなければいけないのだけど……繋いでいた両手軽く振っていた為、反射的に腕を止めてしまった。
「……やっぱり」
 なのはは溜め息まじりにそう言う。なんだかこういう時のなのはは、少し妖艶な雰囲気が漂うから……ちょっと苦手だった。
「今度は何を悩んでるの?」
 あたかも、いつも私が悩んでるかのように言う。た、確かにいつも考え込んじゃうけど……それはなのはだって一緒なのに。
 そうは思うけれど、今の私に反論なんて出来なくて。出来るのは、素直に答えることだけだった。
「……なのはは、結婚したいって思う?」
「結婚?」
 私の言葉にきょとんとするなのは。言ってる意味がよく解らない、という顔をしている。
「…………じゃあ、フェイトちゃんは?」
 少し考え込んだかと思えば、質問に質問で返してくるなのは。少しずるい、と思ったけど、ふと違和感を感じる。
 
 ──……私が、結婚?
 
 その言葉を考えて、気付いた。想像する事が出来ない、ということに。
「多分、わたしもフェイトちゃんと同じ答えだよ?」
 顔に出ていたのか、ちょっと含み笑いを浮かべるなのは。
「結婚って、確かに素敵だなって思うけど……自分が結婚するっていうのは、考えられないよ。それは、したくないとかじゃなくて、『まだ』考えられないっていうことね?」
 優しい笑顔で、なのはは手を離す。そして、私をイスに座らせて、ぎゅっと優しく抱き締めてくれる。
「確かに結婚っていう確かなものが欲しいなって思うよ。でも、わたしはフェイトちゃんとこうして一緒にいられて、好きになって、恋をして、愛する事を知れた。それだけでも十分かなーって思うんだけど」
 優しく撫でられる頭が心地良くて。
 優しく囁かれる声が心地良くて。
 
 涙が出そうになった。
 
「誰を愛そうと、誰に恋をしようと、資格なんて必要ないよ。お互いが想い合ってれば、結婚とか、夫婦とか……関係ないんじゃないかな?」
 そう言って笑うなのはは、今まで見たことのある笑顔の中で、一番綺麗で、すごく大人っぽかった。
 なんだか、恥ずかしくなった私は、ぎゅっとなのはに抱き付いて顔を埋めた。
「にゃはは、なんだかフェイトちゃん子供みたーい」
 可愛い、と言って頭を撫でてくれるなのは。その優しさが、温もりが、私に向けられてるものだと感じて、心が苦しくなった。
「わたしは、フェイトちゃんといられれば幸せだよ?」
 優しく続けられる言葉。
「それに、結婚式を挙げなくても、みんな祝福してくれてるし、こうして……毎日確認出来るでしょ?」
 なのははそう言うと、私にキスをした。お互いの存在を確かめるような、優しいキスを。
「だから、ずっと一緒にいようね?」
 なのはの言葉は、全てが愛しくて。一つ一つが誓いの言葉のように感じられた。
 
 
 そうだね。難しく考えなくても良いのかな。今はこうして、なのはの傍にいられて、幸せだよって教えてくれる。「結婚」って言う確かなものがなくても、私達はいつも繋がっていられる。
 でも……ひとつだけ誓えるなら。
 
 ありがとう、なのは。
 いつも私を愛してくれて。
 ありがとう、なのは。
 私に、幸せをくれて。
 大好きだよ、なのは。
 
 これからも、ずっとずっと一緒に……──。
 
 
 
 
     - more more...?
 
 
 
 
 
 
 
 …………数年後、私達には可愛い娘が出来た。でも、そんなことをこの時の私達が知る由もなく。
 過去も未来も、変わらない愛。
 いつまでも愛しい想い。
 
 誓い合った約束は、今も心の中に。
  
     - Fin~未来永劫、二人に幸あれ

 
 
 

 
 
 

 
 
 

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