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2011年9月 4日 (日)

閉じた想い

 おろろろろ……、拍手内の御礼SSではなくくく。
 短編SS更新になっちゃいました、すみません(・ω・`)

 【背中合わせの幸せ(フェイト→なのは)】です。
 またもや片想いなお話。本当好きだなー、とか思われても仕方ないです。
 だって好きなんだから!

 最近友達に薦められて、カイジとかアカギとか零とか見始めてます。あとGANTZ。レイカさんのなんかアレな性格っていうか、レイカさんがとても好きなのでいつか読もうかなーと。とりあえずGANTZ玉が可愛いのでツイッターにbotいたっぽいのでフォローしました。
 零が結構好きなんですけど、女の子が全然出てこない漫画をここまで好きになったのは珍しいです。麻雀好きなので、アカギにも期待してます。

 ではでは、追記より短編どうぞー(●ゝω・)

【BGM/はんぶんこ(ステレオポニー)】
 twitter @kirin_Curio
 パチパチ拍手(o・ω・o)㍍⊃

   

【背中合わせの幸せ】

 
 背中に感じる温もり。大事な人がすぐ傍で眠っている。そのことだけですごく安心出来る。
 でも、それと同時に──少しだけ切ない。
 近いから。
 泣きたくなるほど、その距離が近いから。
 ほんの少し動いただけで、どれだけ近くにいるのかが解る。目を瞑っていてもすぐ傍に気配を感じる。
 
 起こさないように……、起こさないようにと気を遣って体を反転させる。
 すると目の前に見えるのは、なのはの後姿で。
 寝る前に、ふざけあって背中をくっつけ合ったりして、そのまま寝ちゃったから背中合わせのままだった。
 
 背中が、熱い。
 
 反転させる時に、触れたせいだ。
 ちょっと動いただけで触れることが出来る。手を伸ばせば、触れることは簡単で。
 そっと上半身を起こし、なのはの寝顔を覗き込めば静かに眠っていて。
 
 簡単に、キスさえ出来てしまう。
 
 ふと脳裏に浮かんだ想像。けれどすぐに首を振り、そんなことを考える自分に嫌気が差す。寝込みを襲うなんてこと、絶対にしたくない。
 しかし、触れたいと強く願ってしまうのは止められなくて。
 静かな部屋に響くのは、なのはの静かな寝息。そして、私の心臓の音。
 心臓の音が響くはずないと解っていても、うるさいくらいに鳴っていて。止まれ。止まれと願う。
「……はぁ」
 無意識下で吐かれるため息。もう何度目かも解らない。
 寝顔を見ることさえも、なんだか後ろめたくなって視線を逸らす。
 すると、隣から寝息とは違う小さな声が聞こえた。
 起こしちゃったかな、と思って逸らした視線を戻すと先ほどとは変わらず、幸せそうな寝顔のままで。
「……ふぇ、いと……ちゃ」
 そう寝言で名前を呼ばれて胸が熱くなる。
 夢の中でも一緒にいられてるのかな?
 そんなことを考えるなんて子供みたいだって思うけれど、やっぱり嬉しいものは嬉しくて。
 悶々としていた気持ちが晴れて、同時に温かい眠気がやってきた。
 私はそれに逆らわず、静かに体を倒し目を閉じた。

 
 
 自分の中の想いからも、目を逸らすように……。

 

         - Fin~

 

 

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