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2012年4月13日 (金)

元気になぁれヾ(・∀・)

 最近、SPEC天が観たくて仕方ない稀凛です。おはこんばんちわ!

 SPEC翔はもちろん、SPECの観直しバッチリー!
 戸田さんが愛しすぎてBOSS、BOSS2ndも何度も観直してるwww
 あー、本当戸田さん可愛い。

 そんな稀凛が本日SS更新しますです。
 今日は、っていうか、今日もなのフェイ! 【嘘吐きな貴女】です。

 最近百合分が少なくって欠乏症。
 でも、姫のためなら死ねるの更新が楽しみな毎日です。
 あとアニメはEVOLはかかさず観てます。
 エウレカAOも開始しましたねー。どんな風になるか楽しみ。

 で、す、が!
 今1番楽しみなのは、月9ですよ! 月9!!!
 戸田さん主演ー!!
 バイトが21時までなので、最初が観れない気がするけどこれだけはリアルタイムで観る気満々です。月曜日の稀凛はすぐに帰る準備するぜいやっふう。

 って、ちょっと書き出すと長くなりそうなのでこの辺りで。
 そいでは、追記よりなのフェイ【嘘吐きな貴女】です。
 twitter @kirin_Curio パチパチ拍手(o・ω・o)㍍⊃

 

 いつも貴女は心配してくれる。わたしのことを、いつも見守ってくれている。
 そのことは嬉しいんだよ。本当だよ?
 でもね──。
 わたしだって、貴女のことが心配なの。見守っていたい。
 けれど、見守るだけじゃなくて守りたいって思ってる。

 わたしじゃ、貴女を守れないのかな?

 

 

     - 嘘吐きな貴女 -

 

 

 今日も貴女は私に言う。
『無茶ばっかりしないで』
 それにわたしは答える。
『心配しないで。無茶はしないから』
 貴女はそれを聞くと、いつも困ったように笑うよね。どうしてかな。

──そんなにわたしは信用出来ないの?

 少し悲しくて、でも少し嬉しい。
 貴女はいつだってわたしのことを想ってくれてる。そのことが実感出来るから。
『フェイトちゃんだって無茶とか無理するんだから気をつけてね?』
 わたしも貴女のことをいつも想ってる。心配なの。
 それなのに貴女はいつも言う。
『平気だよ。なのはに心配はかけないから。ね?』
 どこかすれ違うわたし達の想い。
 心配をかけてくれないのはどうして?
 迷惑だと思ってるの?
 それなら、貴女はどうしていつもわたしの心配をするの?
 
 
 
 どこか距離を感じるわたしと貴女。
 
 
 
 出会ってばかりの時は、こんなことなかった。
 わたし達はいつもお互いのことを信頼していた。いつだって一緒に頑張っていたのに。
『なのは、あまり危ないことばかりしないでね?』
 貴女が心配してくれるのは、今とは変わらないけれど。
『うん。ありがとう、フェイトちゃん。でもフェイトちゃんも危ないことしちゃやだからね?』
 いつからだろう。素直にありがとうって言えなくなったのは。
『大丈夫だよ。だってなのはが一緒だからね。私が危ない時はなのはが、なのはが危ない時はわたしが助けられるでしょ?』
 いつからだろう。こうやって支えあえなくなったのは。
『えへへ。うん! フェイトちゃんが危ない時はわたしがちゃ~んと守るからね!』
 わたしのことを頼りにしてくれる。そのことがすごく嬉しかった。貴女の一部になれている気がして。
『ねぇ、フェイトちゃん。この間の事件大変だったんだってね』
 少しずつ、貴女とわたしの時間が合わなくなった。貴女とわたしの進む道が違うから。仕方ないとは解っていても、やっぱり淋しかった。
『うん、そうだね。確かに大変だったけど、大丈夫だったよ。だって、なのはも頑張ってるからね。私も負けてられないよ』
 そんな風に笑い合って。お互いがお互いの支えになっていた。
 依存とは違う。
 大好きな人の為に、誰かの為にわたし達は歩んでいた。
 
 
 
『なのは。この前怪我したって聞いたけど大丈夫だったの?』
『あ……、うん。えへへ、ちょっと失敗しちゃった』
『はぁ、大事にならなかったから良かったけど……気をつけてね? もう今は一緒にいられないんだから』
 一緒にいられない。確かにそれは現実だけど。貴女の口からは聞きたくない言葉だった。
『……うん。でもフェイトちゃんも心配だな~。なんだか無理しそうだもん』
『あはは、そんなことないよ。無理なんてしないから心配しないで?』
 貴女はそういうけど、わたしは知ってるんだよ。
『前、シグナムさんが教えてくれたよ。フェイトちゃん、根詰めすぎて倒れたんだって?』
『……』
 責めてるわけじゃない。貴女がわたしに隠してる。そのことが悲しいの。
『ちゃんと寝てるの?』
『ごめんね、心配かけちゃったかな。平気だよ、ちゃんと寝てるしご飯も食べてるから』
 そんな風に笑う貴女の笑顔に、どこか陰りを感じて。
 初めは気付かなかったけれど、何度かそれを感じて知った。
 貴女はわたしに嘘を吐いている。
 けれど、それは貴女の優しさって知っているから。わたしはそれを言及することはない。
 貴女の優しさも好きなところだから。
 
 
 
 そんなわたし達の関係。
 どこかずれたままの心。
 けれど、確かに繋がっている気持ち。

 でもね。

 たまには本心が聞きたくなるの。
 
 
 
 久しぶりに重なったオフの日。
 少しの時間だけど、待ち合わせて一緒に過ごせる時間。
 この時間は、他の何よりも大事な時間(とき)。
 何をするわけでもなくて。
 一緒に他愛もない話をして。
 一緒に同じ時間を共有して。
 それだけで幸せになれるの。
「最近試験勉強どう?」
「うーん。大変だけどなんとかって感じかなぁ」
 フェイトちゃんは今、試験に向けて色々頑張っているところで。邪魔をしたくないから時間をずらしてたってこともあるけど、やっぱりたまには一緒に過ごしたい。
 そう思っていたのはわたしだけじゃなかった。
 今回のオフは、フェイトちゃんの方から合わせてくれて。誘ってもらえた時は本当に嬉しかった。
「あんまり無理しちゃだめだからね?」
「うん、わかってるよ。ありがとう、なのは」
 柔らかく笑う貴女。その笑顔を見るだけで、わたしも嬉しくなってくる。
 でも──。
「この前、シグナムさんに聞いちゃった」
 ポツリと言えば、フェイトちゃんがかすかに反応を示す。
「……何を?」
 誤魔化そうとしているのか、なんでもないような風にかわして。
「何ってわけでもないんだけどね」
 実際、何かを聞いたわけでもない。ただ、わたしが気になっただけで。
「最近元気ないんでしょ? 何かあったの?」
 管理局ですれ違ったりする時、いつもはフェイトちゃんが先に気付いてくれる。だからたまにはわたしからって思うけど、やっぱりフェイトちゃんから見つけてくれる。そのことが嬉しくて、ちょっと悔しかった。
 それが最近、わたしから見つけることが多くなった。最初はわたしが先に気付けて嬉しくて、あまり気にならなかったけど。
 どうしてなのか解ってしまった。
 近頃の貴女は、俯いていることが多くて。だからわたしが先に気付けていた。
「……平気だよ? 多分ちょっと疲れちゃってるのかな」
 そんな風に言って笑う貴女は、やっぱりどこか陰りがあって。
「試験のことで、とか?」
「うん、そうかも」
 頑張らないとね、なんて言うけど。きっとそれだけじゃない。そうは解るけど、何も言えない。

 

 本当は頑張らないでと言いたい。
 でもそんなこと言えるはずない。

 

 貴女の言う『平気』は嘘だよね。
 知っているけれど何も言わない。

 

 だって、きっとそれは貴女の優しさだから。それを否定なんてしたくない。
 けれど、心配もさせてくれないのは──やっぱり淋しいの。

 

「フェイトちゃん、知ってる?」
「なに?」
「心配をかけるのって、悪いことじゃないんだよ?」
「……?」
 よく解らないのか、きょとんとしている。フェイトちゃんは誤解してるの。
 そのことを解って欲しい。
「前はね、いつでも一緒にいられたでしょ?」
 そっとフェイトちゃんの手に触れる。一瞬ビクッとしたけれど、その手が離れることはことはなくて。わたしの手の中に、大好きな温もりがある。
「だから気にしなかった。一緒にいれば、フェイトちゃんのことをちゃんと見ていられる。何かあってもすぐに傍にいける。でもね──」
 触れているそれを、ギュッと握り締める。離したくない。けれど、いつまでも一緒にはいられない。
 だからこそ、一緒にいられる今が愛しくて。
「今は少しでもフェイトちゃんのことを感じていたいの。だから、もっと心配させて欲しい……なんて、わがままかな?」
 心配をかけて欲しい。そんなわたしのおかしな願い。
 けれど、真摯な想い。

 

 どうか解って。
 貴女をいつも感じてたいこの気持ち。
 どうか解って。
 貴女のことで迷惑なことなんてない。
 どうか解って。
 わたしは貴女にもっと近付きたいの。
 どうか解って。
 貴女が想うよりも、わたしは貴女でいっぱいだっていうことを。

 

「ごめんね、なのは」
 恥ずかしがりながら、けれどちょっと嬉しそうにそういう貴女。
 なんだか少し、昔に戻れたみたいですごく嬉しい。
 はにかむその笑顔が昔から大好きだった。
「ありがとう、それだけ私のことを想ってくれて」
 ちょっと泣きそうなその瞳を見るだけで、愛しさが溢れそうになる。
「わたしは、いつだってフェイトちゃんのことを想ってるんだよ」
 少しずれていた心が、カチリとはまった気がした。切なくないのに、嬉しいのに、愛しいのに。
 どうしてか、目頭が熱くなる。
「……少しだけ、弱音吐いても良いかな?」
 やっと言ってくれたその言葉。
 ずっと待っていたその言葉。
「いくらでも」
 掴んだその手に想いを込めて。そっと手を引けば、何の抵抗もなく距離が縮まって。
 願っていたことが、全て叶った気がする。

 

 

 きっとこれからは、離れていても傍にいられるよね?

 

 

 

          - Fin~

 

 

 

 

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